なぜ税務調査対策なのか
2013/04/12
カテゴリー税務調査対策室
当事務所は税務調査対策を一番の強みとしてウリにしています。
それは、所長が元国税調査官であり調査のポイントについては知り尽くしているということが1つの大きな理由ではありますが、常にギリギリの資金繰りで経営している中小企業などにおいては、税務調査の結果によって会社が窮地に立たされ、一歩間違えば倒産廃業にまで追い込まれる可能性もあるというリスクがあることよく知っているからです。
税務調査によって申告の誤りや誤魔化しを指摘されれば、本来払う必要のなかった罰金的な税金を納めることになり、しかも税務調査はいつ来るのかもわかりませんので、急に大きな出費があれば資金繰りを圧迫するのは必然です。
したがって経営者の皆様には是非とも日頃から税務調査対策ということを意識して頂きたいのです。
過去に税務調査を受けたことはないという経営者にとっては、なんとなく怖いイメージもあるかもしれません。
しかし、きちんと申告していればそれほど恐れるものではありません。「しっかりと経理されてますね」と褒められて何の指摘もなく終わるということだってあります。
税務会計処理にはいわゆるグレーゾーンがあり、プロでも判断を迷うような事柄がたくさんあります。
そしてプロである税理士であっても「税務調査でどのようなところが問題になりやすいのか」ということについては、実際に顧問先の税務調査に何度も立ち会って経験していくか、書籍・業界誌・セミナー・インターネットなどから情報を得ることでしかノウハウを蓄えられないのです。
当事務所の所長は21年間調査の現場にいた元調査官ですから、そのノウハウを生かして、税務調査対策として有益な情報を提供できると考えています。
顧問先企業を守るために大事なことは、節税ばかり考えることではなく、税務調査で否認されない、追徴課税ゼロの申告をすることだと信じているのです。