月次決算書
数字に強い経営者、幹部、社員を育てるための月次決算書!
当事務所の月次決算書には、月次決算の目的が明確にされており、月次決算の内容をストーリーに基づいて分析・理解・活用できるように工夫されています。
月次コメント
担当者から経営者様へお伝えしたい当月の月次決算の概要についてコメントしたものです。
売上高三期比較グラフ
売上高を月別にグラフにしたものです。
当期分だけでなく前期分・前々期分も表示されており、月別の売上高の増減を視覚的に比較しやすくなっています。
年計グラフ(売上・粗利益・固定費)
売上・粗利益・固定費を移動年計グラフに表したものです。
移動年計グラフとは、毎月過去1年分の数値を遡って合計した金額をグラフにしたものであり、季節や日数の違いによる数値の変動が度外視されますので、伸びているのかどうかを長期的な視野で把握することが出来ます。
経常利益年計グラフ
経常利益を移動年計グラフにしたものです。
未来会計図表
ストラック図(戦略的会計図)と呼ばれる図表を使った、どこに手を打てば利益が増えるかについて考えるための資料です。
売上高を客単価×数量で算出し、固定費を人(人件費)・物(経費)・金(金利)・未来費用(戦略費)に分けて考えることで、戦略的会計が実践できます。売上高経常利益率や労働分配率、損益分岐点比率により、会社の体質を評価して、よりよい経営に近づけるように戦略を立てます。
月次推移損益計算書
月別の損益計算書の比較表です。
前々期、前期、当期の月平均値も記載していますので、それらと当期の月別数値との比較も出来ます。
三期比較損益計算書
損益計算書三期分の比較表です。
前々期の同月累計値、前期の同月累計値、当期当月までの累計値、前々期の決算値、前期の決算値、当期当月までの累計値÷経過月数×12(当期決算の概算予測値)を比較したものになっています。
キャッシュフロー計算書
通常のキャッシュフロー計算書は、縦長で一列で表示されますが、当事務所のキャッシュフロー計算書は左右に項目を配置した計算書になっています。これは当期純利益(損益計算書上の利益)とフリーキャッシュフロー(キャッシュフロー上の利益)を左右で比較できるようにするためです。キャッシュフロー経営に欠かせない、借入金の増加と減少にマーキングされており、借入金を減らすこととキャッシュを増やす経営にフォーカスされているのも特徴です。
資金別貸借対照表
創業時から繰り越してきた利益とキャッシュの関係を説明する資金別貸借対照表です。前年同月と当期を左右に並べ、資金増減を中央に表示することで、1年間での資金増減の内容を把握することが可能です。また資金別貸借対照表は、どの勘定科目に手を打てばキャッシュが増加するか計算できるので、キャッシュを増やすための手立てを教えてくれます。ここでも借入金がマーキングされるので、借入金を増やさないキャッシュフロー経営を目指すことを意識することが出来ます。